ダストボックスワゴン初実例


今回は下キャビネットのオープン部分に収納できる「ダストボックスワゴン」の初実例になります。「キッチンのゴミ箱をどうするか?」は迷われる方が多いようで、ご相談を受けることが多いです。
キッチン内のゴミ箱どうする?
お客様のお住まいの状況やライフスタイルにもよるので、唯一の正解というのはありませんが、以下の点を中心に検討されるとよい気がします。
◎間取り
・キッチンに勝手口があるか(外やバルコニーにゴミ箱が置けるか)
・食器棚外にゴミ箱を置くスペースが確保できるか
・キッチン通路幅はどの程度あるか
◎ゴミの種類・量
・生ごみ/燃えないゴミ/ペットボトル、どのゴミがどのくらいの量でるのか
・キッチン内のゴミは仮置き(他に大きなゴミ箱を置く)か、ゴミ収集日までそこに置くか
・必要なゴミ箱の容量、数、形状
今回のワゴンのように引き出すタイプの場合、「キッチン通路幅に余裕はあるか」「キッチンマットは敷くか(邪魔になる場合も)」「食器棚の容量は足りるか(収納スペースが減る)」といった点に特に注意が必要だと思います。
また、上記「ゴミ箱の形状」にも関係する部分ですが、オプションのダストボックスはフタが上開きタイプになります。上開きの場合、引出しやワゴンを手前に引出し、さらにゴミ箱のフタを上に開くという二手間が必要になります。ゴミ捨ての頻度にもよりますが、毎日のことになると「意外と面倒」と感じる可能性がある点にもご注意ください。
逆に引出しタイプのメリットは、引き出して真上からなのでゴミが捨てやすい点でしょうか。オープン部分にゴミ箱を直接置かれる場合、ゴミ箱のサイズやフタの開閉方法によってはゴミが捨てづらい場合もあると思います。
また、フタが上開きの場合はオープン部分の内寸高さにも注意が必要です。
最近は自動で横開きするこちらのゴミ箱なども人気のようです。
※パモウナ・アヤノ食器棚のオープン部分内寸寸法についてはこちらの記事に書いています。
beorc.hatenablog.jp
今回の実例内容
【アヤノLXシリーズ】
①上台:LX-160FS
②天板:TN-160MZ
③下台(左)家電収納+オープン:LX-X60BG
④下台(右)4段引出し:LX-X100DH
⑤上置:SS-X160PZ
⑥ダストボックスワゴン:WG-47W
⑦一体型カトラリートレイ:CI-420
※本体色:カラーオーダー703
※天板色:グレイレザー調
【サイズ】
・本体:W1604*D500*H2020mm(ハイカウンターH963mm)
・上置:W1600*D371*H270mm
カラーオーダー703(QN-6000KM)

ホワイトでキラキラしたラメの入ったきれいな面材なのですが、写真ではうまく表現できていなくて残念です涙
veneer | アイカ工業株式会社
お客様にもご説明しましたが、キッチンのダウンライトの電球を、「電球色(オレンジ色の光)」から「昼白色(白い光)」に変えられると、より面材のキラキラ感が分かりやすいと思います。
天板は人気のグレイレザー調

グレイレザー調の天板は、ダストボックスワゴン部分のグレーや取手のシルバーとも相性がよかったです。
他メーカーも含め色々と迷われましたが、アドバイスさせていただく中で最終的にご満足いただける内容でお決めいただきました。キッチンが明るくスッキリしたと思います。A様ありがとうございました!
食器棚の他、家具、カーテン、照明などインテリア全般お取扱いしております。福岡県内ではリフォーム・リノベーションなどの工事もおこなっております。
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アヤノで引出し内にオプションのダストボックスを入れた実例はこちらをご覧ください。
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