interior design office BEORCブログ|居心地のよいインテリアデザイン・リフォーム|NCDのカラー&イメージ講座|福岡

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アヤノI(カンビア)+LX(ラクシア)実例【家電収納+フラップ扉・背板穴あけ・左右分割】

アヤノは上下別シリーズでの組み合わせが可能

以前の記事で、上キャビネット「CXシリーズ」+下キャビネット「LXシリーズ」の組み合わせ実例をご紹介しました。
beorc.hatenablog.jp

今回は上キャビネット「Iシリーズ」+下キャビネット「LXシリーズ」の実例になります。LXはハイカウンター(高さ963mm)商品であり、上下ともLXの場合の本体高さは2020mmとなります。前回の上CX+下LXの本体高さが2170mm、今回の上IH(ハイタイプ)+下LXの本体高さはは2073mmとなります。

特に「上置を置かずにできるだけ天井との隙間を小さくしたい」という場合には、別シリーズを組み合わせることで数cmの高さ調整が可能になります。さらに微調整したい場合は、一番下の台輪部分カットで高さ調整をするオプション(1~3cmまで1cm単位・条件あり)もございます。

下台を別シリーズで組み合わせることは可能?

上下を別シリーズで組み合わせることは可能なため、「下台も別シリーズで組み合わせることは出来るの??」という疑問が湧くと思います。
結論から申し上げると、下台を別シリーズで組み合わせることは出来ません。

今回のレイアウトで当初のご希望は、向かって左側(全体幅90cm)下台は「Iシリーズの開き戸(幅30cm)」+「LXシリーズの4段引出し(幅60cm)」でした。

LXには下台の幅30cmのアイテムがないため上記のレイアウトを検討したのですが、下台でシリーズが違うと「取手の種類・形状が違う」「引出しの割り付けがあわない」「引出し内の内装がIとLXでは異なる」「構造的に微妙に位置がそろわない」といった理由で組合せ不可でした。シリーズにより微妙に幅やアイテムの設定が異なるので、悩ましいところです。


上キャビネットに「Iシリーズ」を選ぶメリット

I(カンビア)は綾野製作所の中では現時点で一番新しい商品シリーズであり、他のシリーズにはない特徴があるため、以下簡単にご説明します。

①上キャビネットの高さが選べる

他のシリーズでは上キャビネットの高さが1種類なのに対して、「Iシリーズ」では2つの高さが設定されています。
◎IH(ハイタイプ):高さ1107mm
◎IL(ロータイプ):高さ1007mm
※「KNシリーズ」も2種類の高さ設定がありますが、特殊な商品のためこちらでは説明を省きます

ちなみにアヤノの商品シリーズで「上キャビネットの高さ」を背の高い順に並べると
・CX:1207mm
・KN(ハイタイプ):1137mm
・AX:1107mm
・IH(ハイタイプ):1107mm
・PS:1057mm
・LX:1057mm
・IL(ロータイプ):1007mm
・KN(ロータイプ):817mm

となります。

②本体同面材の板扉が選べる

以前の記事でご紹介しておりますが、アヤノで「上キャビネット板扉(本体同面材での開き戸)」を選べるのは実質「Iシリーズ」のみとなります。
※「Rシリーズ」も板扉を選択できますが、特殊な商品のためこちらでは説明を省きます
beorc.hatenablog.jp
上キャビネットが幅80cm・幅90cmの場合、「ガラス扉での開き戸」は別の商品シリーズで選べますが、板扉(本体と同面材)での開き戸が選べるのは「Iシリーズ」のみとなります。
※カウンター部分が使えないサイドキャビネットなどのアイテムを除きます

③上キャビネットの幅が小さい場合も引戸が選べる

上の②の説明にも重なりますが、「Iシリーズ」では上キャビネットの幅80cm・幅90cmの場合も引戸の設定があります。
※他の商品シリーズではガラス扉での開き戸になります

今回の実例ではお客様のご要望で、全体幅150cmの組合せを「左側:幅90cm」と「右側:幅60cm」に分けました。
左側の上キャビネットを「幅90cmの引戸収納」としたい場合、アヤノの商品内では「Iシリーズ」でのみ選択が可能になります。

④価格が抑えられる

「Iシリーズ」はアヤノの中ではコストパフォーマンス重視の商品となるため、上キャビネットの引戸は「シングルソフトクローズ(扉を閉める方のみソフトクローズ)」となっています。
※他の商品は基本的に「デュアルソフトクローズ(扉を開ける方・閉める方の両方ともソフトクローズ)」です。

シングルソフトクローズの引戸でよい場合は「Iシリーズ」の上キャビネットをお選びいただくと少し金額が抑えられます。


今回の実例内容

【アヤノIシリーズ+LXシリーズ】
左-①上置:SS-P90PZ
左-②上台引戸収納ハイタイプ:IH-90FS
左-③天板:TN-90SF
左-④下台(左)4段引出し:LX-P40DH
左-⑤下台(右)4段引出し:LX-P50DH
左‐⑥背板穴あけオプション W100*H150mm
-
右-①上置:SS-P60PZ
右-②上台家電タワーハイタイプ:IH-P60FO
右-③天板:TN-60SF
右-④下台家電収納:LX-P60G
右-⑤背板穴あけオプション W100*H150mm
※本体色:P(パールホワイト)
※天板色:ホワイト

【サイズ】
・本体合計:W1504*D500*H2070mm(ハイカウンターH963mm)
・上置合計:W1500*D371*H372mm(ハイタイプ)

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今回は左(幅90cm)と右(幅60cm)で左右分割できる組合せです
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将来分割できるようにするため、天板に継ぎ目があります

 

2口コンセント移設+新設工事後に「背板穴あけ」
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ハイカウンター商品の場合、壁コンセントが「背板穴あけ」不可の位置にあることも

マンションの場合、一般的に食器棚置場の壁に「2口コンセントが1ヶ所」設置されているケースが多いです。そのコンセント位置が意外と低い場合も多く、食器棚がハイカウンター商品の場合は、カウンター高さより壁コンセントが低い位置になることも。
そのようなケースでは残念ながら「背板穴あけ」は不可となります。

今回のお客様宅の壁コンセントも、「背板穴あけ」ができない低めの位置でした。お客様たってのご希望により、電気工事で既存の2口コンセントの位置を上にずらし、あわせて別回路で2口コンセントを1ヶ所増設しました。

直接個人の電気職人に依頼するため、「思っていたよりも安く希望が叶えられた!」と喜んでいただけました。福岡県内のみの対応となりますが、食器棚などのインテリア商品のお取扱い+リフォーム工事も行っている当社ならではの強みが出せました。

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コンセントの移設工事の跡が見えないよう、慎重に穴あけ位置を決めました

私が移設後のコンセント位置を決定+食器棚が左右分割のレイアウトのため、いつも以上に責任重大です汗
「背板穴あけ」位置に間違いがないか、納品の日までかなりドキドキしました^^;

きちんとミリ単位で位置を決め、資料を作成して発注します。本当にきれいな位置におさまって大変喜んでいただけました。

幅90cmの上キャビネット引戸は「Iシリーズ」ならでは
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コンセントが「背板穴あけ」の中央にきており、とてもきれいです

今回は向かって左側の上キャビネットが幅90cmの引戸収納でした。
『上キャビネットに「Iシリーズ」を選ぶメリット③』のところでご説明しましたが、幅80cm・幅90cmの上キャビネットで「ガラス扉での引戸(スライドドア)」が選択できるのはアヤノの商品では「Iシリーズ」のみとなります。

ちなみに幅80cm・幅90cmの場合は、上キャビネットに付属する「2口コンセント」は右側1ヶ所のみとなります。
※幅100cm以上は上キャビネットの左右計2ヶ所

家電収納+フラップ扉
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フラップ扉:閉じているところ
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フラップ扉:開いているところ

以前の記事でもご説明しましたが、フラップ扉は身長によっては使いづらい場合もあるため注意が必要です。
beorc.hatenablog.jp

保護シート
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「保護シート」もアヤノならでは(鏡面の面材のみ)

珍しく保護シートを貼った状態で写真を撮っていたのでご紹介します。綾野製作所の食器棚では鏡面仕様の面材のときは「保護シート」が貼られて出荷されます。
小さいところですが、設置の際に指紋が本体に付かないよう配慮されており、流石だなと感じます。
※マット(凹凸がある)面材のときは保護シートは貼ってありません

今回は将来的なことを考えて「左右に分割する」というご要望があったため、他メーカーも含め商品決定・レイアウトを迷われました。最終的に電気工事も行い、金額的にもご要望に沿う形で納品ができ、大変喜んでいただけました。H様ありがとうございました!

食器棚の他、家具カーテン照明などインテリア全般お取扱いしております。福岡県内ではリフォーム・リノベーションなどの工事もおこなっております。
イメージワード分析で「あなたの理想の住まいに使うべき色・イメージ」のアドバイスも可能です。インテリアに関すること、是非なんでもお気軽にご相談ください。

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