福岡にブルックリンパーラーオープン!
雑誌を見て気になっていたブルックリンパーラーに行ってまいりました!
4月24日に博多リバレインの1階にオープン。某有名ブランドが入っていた場所ですね〜。プロデュースはブルーノートジャパン! Jazz好きの私としては期待が高まります!09年にオープンした新宿店に次ぐ2店舗目だそうです。
Brooklynとは?
↑リバレイン内部から。ブルックリンの街並み(?)のモノクロ写真と、店内に飾られた本が目をひきます。なんでも店内には、ブックディレクター幅允孝氏が博多店のために選んだという1200冊以上の本が!店内で自由に読めるほか、購入もできるそうです。最近こういうスタイルの書店(カフェ)増えてますね〜。
いざ正面へ!横からとは違い、レンガが全面に!ブルックリンって感じ〜(もちろん行ったことはありませんが^^;)
ブルックリンとはBrooklyn Parlorさんのサイトによると…
「ニューヨークのマンハッタン島からイーストリバーを渡ってすぐ、そこはブルックリンと呼ばれるエリアです。慌ただしい摩天楼の世界と違い、少しゆっくりと時間が流れるそこは、家賃が安く、近所付き合いが盛んで、日曜大工の金槌の音が聞こえ、美味しい定食屋があり、偉大な芸術がたくさん生み出された街。そして、即効性や能率ばかりがもてはやされる時代に、文化と呼ばれるものが持つ遅効のよろこびを教えてくれる街でもあります」だそうです。
な、なるほど〜。天神がNYとすると、イーストリバー(那珂川)を渡った中洲川端はまさにブルックリンですね!(笑)
インテリアは…
2枚目の写真のちょうど反対側の席に通されました。遅めのランチは「スモークチキンと半熟卵のシーザーサラダ」を注文。ボリュームたっぷりでバゲットとドリンク(これも量多かった!)付きで850円はなかなかお得と感じました^^
…とすっかりくつろいできてしまいましたが、実は今回も太宰府のスタバのときと同じく、名目はインテリアの調査です(笑)
しかし他のお客様も多く、店内写真が撮れない!上の一枚が精いっぱいでした。
この一枚でも分かるように、テーブルやチェア、ソファに関しては、なんと形、色、材質ともにばらばら! 木あり、金属あり、布あり、皮あり、プラスティックあり…。色も様々で、一見「ごちゃごちゃ」とも表現したくなるような統一感のなさなんですが…それが不思議と調和している、そんな印象でした。
レンガもですが、壁と天井に使われている「木」が非常に印象的で存在感があり、それがすべてを上手くまとめているのでしょうね。全体のイメージ写真をFacebookページから拝借しました。他にもいろいろ店内写真が大きなサイズでありますので、興味のある方は是非のぞいてみてください。
…とブログ記事終了のような書き方をしてしまいましたが、
ここからが重要です!(笑)
この不思議な空間をつくりあげたのは、レストラン・ホテルを中心とした有名デザイナー小坂竜氏。福岡だとWITH THE STYLE FUKUOKAや、同じ系列のThe LUIGANS SPA&RESORTを手掛けられています。
どちらも利用したことありますが、Brooklyn Parlorとはまったく印象は違うものの、同じく「木」の使い方が印象的で、非常に落ち着くリゾート調のインテリアでした。実は大宰府のスタバの記事でもご紹介した木を使った造作パネルは、ルイガンスを気に入ったお客様のご要望で造作したんです!
「不景気になるとナチュラルのインテリアが人気になる」なんて言われますが、太宰府スタバの隈研吾氏にしても、今回の小坂竜氏にしても、「木」の使い方が新しく、非常に印象的です。これはここ数年のインテリア雑誌を見ていても感じる傾向です。建材メーカーからも新商品で木を使った壁材が発売されてきています。実例もありますので、この辺についてはまた改めて記事でご紹介したいと思います。
スタバ風は提案する側もちょっぴり抵抗ありますが(笑)、Brooklyn Parlor風ならば意外とすんなり取り入れられそうです。木を使った天井・壁材や造作のパネル等、ご予算にあわせてご提案可能です!
「木」を効果的に取り入れて、落ち着く空間を手に入れませんか?ご興味がおありの方は、是非お気軽にご相談ください!