interior design office BEORCブログ|居心地のよいインテリアデザイン・リフォーム|NCDのカラー&イメージ講座|福岡

ベオークのブログへお越しいただきありがとうございます。当社は福岡市にあるインテリアデザイン&リフォーム・リノベーション会社です。デザイン(インテリア全体が調和するご提案)と施工の両方ができるのが強みです。このブログでは主に当社の実例と、株式会社日本カラーデザイン研究所(NCD)と共催するカラー&イメージ講座についてご紹介します。Instagramからお越しの方は、「ブログ内検索」や記事に付けている「タグ」から該当記事をお探しいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

「リゾートのイメージであとはおまかせ!」

原状回復条件のホテルリフォーム

最近ブログ更新の頻度を上げているんですが、ふとリフォームやインテリアの実例をほとんどアップしていないことに気付きました^^; たいへんありがたいことに、当社はこれまでほとんど営業活動らしいことをせずに済んできたので、ついついサイトやブログの更新も疎かになりがちでした。
これからは仕事を通してより多くの方に喜んでいただくため、できるだけ多くの方にBEORCのことを知っていただくべく更新に励みます!

というわけで、今回の実例もご紹介によるお客様です。長期滞在型のホテルに手を加えて住まわれるということで、退去時に原状回復をしなければならないというちょっと特殊な案件でした。手を加えられるところと加えられないところがあり、工事の段取りなどホテル側と綿密な打合せをしつつ進めました。


【ご依頼内容】
・ホテルのカーペットが黒に近いグレー。暗い色が嫌いなのでリゾートのイメージにしてほしい
・現状はすべてカーペットなので、畳でくつろぐスペースがほしい
・持っている絵を飾りたい
・家具の提案をしてほしい


【今回のポイント】
細かいご要望はなく、「だいたいこういうイメージであとはお任せします」という基本方針のお客様でした。ご紹介の場合はこういうお客様多いですね〜。信頼いただけるのは非常にありがたいのですが、同時にプレッシャーも(笑)
お客様が好んでよくいかれるホテルレストランのイメージ(リゾート風)を伺い、実際にそのレストランにも足を運びプランを練りました。


原状回復を条件にホテル側と交渉をし、工事内容を詰めました。当初に比べるとだいぶ工事できる範囲は広がったんですが、基本ホテルなので^^; カーペットは変えられない・壁が曲面になっているなど、通常とは違う条件の中で、いかにお客様のイメージに近づけ、期待を上回ることができるか・・・


↑リビングダイニングスペース。お客様が嫌いだと言われる濃いグレーのカーペットは変えられず。果たしてこの空間がリゾート風になるのでしょうか?


今回の実例はいくつかの記事に分けてアップしようと思いますので、まとめてみたい方は随時下のタグ#S様(リゾート、畳コーナー、エステルーム)をチェックしてみてくださいね。