interior design office BEORCブログ|居心地のよいインテリアデザイン・リフォーム|NCDのカラー&イメージ講座|福岡

ベオークのブログへお越しいただきありがとうございます。当社は福岡市にあるインテリアデザイン&リフォーム・リノベーション会社です。デザイン(インテリア全体が調和するご提案)と施工の両方ができるのが強みです。このブログでは主に当社の実例と、株式会社日本カラーデザイン研究所(NCD)と共催するカラー&イメージ講座についてご紹介します。Instagramからお越しの方は、「ブログ内検索」や記事に付けている「タグ」から該当記事をお探しいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

花柄カーテン

大人気のUnikko柄

カーテンって一度取り付けるとなかなか替えづらいものではありますが、風水上は気持ちや季節、目的に合わせて効果的に選ぶものとされているようです。というわけで今回は、春にふさわしく、風水効果もある花柄カーテンをご紹介したいと思います!

花柄というとなかなか取り入れるのに勇気がいるとは思いますが、柄の大きさや色味などで様々なテイストのインテリアに取り入れることが可能です。今回は北欧のナチュラルテイストのインテリアにあわせ、大柄のものが中心になりました。


まずはこちら。北欧を代表する有名ブランドmarimekkoマリメッコ)のUnikko(ウニッコ)柄。マリメッコを代表するデザインですが、その登場はなんと1964年!よいデザインは時を感じさせませんね〜。

ちょっと写真のウニッコ柄の割合が小さかったですね^^; こちらはカーテン用というわけではないので、必要な分だけ生地を買い、当社から縫製工場に発注する形をとりました。形状はシェードにし、特徴のある大柄をそのまますっきりと楽しめるようにしました。逆光で分かりづらいですが、レースは柄に合わせて細かい緑の縦柄のものをコーディネートしました。


続いては赤がきれいなこちら!似ていますがマリメッコではなく、海外カーテンメーカーのものです。

こちらも同じくシェードですっきりとさせています。それぞれ子供部屋に取り付けました。こちらも同じようにレースの柄をあわせてコーディネートしました。逆光で一切分かりませんが…(TдT)


最後にこちら。こちらも生地を購入し、縫製工場で仕上げるという形をとりました。柄は好みがありますので、気に入った生地があればこのようにお好みの形状で仕上げることができます。

こちらはシェードではないですが、同じく柄をすっきり見せるためにフラットで仕上げています。二階のホールで外からの視線が気になる場所なので、内側にはレースの代わりにブラインドを取り付けました。



生地素材による注意点

写真をご覧いただいても分かるように、結構外からの光は通しています風水上は自然素材で光を通すので非常に良いのですが、基本的に海外ものは綿や麻・リネンなどの割合が高いため遮光性が低い傾向にあり注意が必要です。一方で国内ものはポリエステルなどが入っていて、遮光など機能性に優れているものも多くあります。
洗濯などを考えると弱点もありますが、気に入った柄・デザインの良さなどが海外ものの大きなメリットと言えますね。

あと、大きな柄ものをカーテンなどにするときには縫製に気をつけないと、お気に入りの柄が途中で切れてしまっている…ということになりかねないので注意が必要です。近々激安カーテンの注意点についての記事もアップしたいと思います。