4LDK神話!?
例えばよくあるこんな間取り。
4LDKの間取りとしてよく出来ていますが、家具を配置した実際のお部屋に入ると…
「リビングダイニングが狭い!」と感じてしまうかもしれません。
不動産業界では長年「3LDKよりは4LDK」というように、部屋数が多いほどよいという考え方が一般的でした。その結果、一見図面上ではよさそうに見えても、実際に家具を配置すると使い勝手が悪いと感じる間取りも少なくないです。
今回の例では洋室2への動線を確保しないといけないので、ダイニングセットのサイズなども考慮が必要です。
before
女性インテリアコーディネーター中心のBEØRCならではの提案とは…?
ライフスタイルにあわせて間取りにも変化を!
4人5人が当たり前という時代から家族構成は大きく変化し、ライフスタイルも多様化しています。今回はあえて一部屋少なくすることでLDKに開放感をもたらし、「広いバルコニーを楽しむ」というコンセプトでのご提案です。
リフォームはオーダーメイドで、より生活を楽しむ方向へ!
after
目指すのは「空間としての居心地の良さ」
BEØRCでは経験豊かな女性インテリアコーディネーターがトータルで空間をデザインします。動線など間取りの使いやすさはもちろん、家具・照明・カーテンや壁材・壁紙、カウンターや畳コーナーなどの造作家具、バルコニー・植栽まで…。色味や質感、寸法などに精通したインテリアのプロだからこそ、単に「モノを新しくして終わり」ではない、本当に居心地がよい空間をつくることができます。
↑リビング・ダイニング。左壁面の木質パネルがポイント。ここ数年「木」を使ったインテリアが増えてきています。福岡でも有名建築家が手掛けた店舗などでその傾向が見られます。
↑畳コーナーは乳白色の畳表を採用することで新しさをプラス。中は収納にすることもできます。
今回のリフォームテーマは「バルコニーを楽しむ」
バルコニーにタイルを敷くことで室内との高低差をなくし、お部屋の延長のような一体感が感じられます。ガーデニングや友人を招いてのパーティーなど楽しみ方はいろいろ。畳コーナーは高さがあるので、椅子代わりに腰かけるという使い方もできます。
↑壁に貼る木質パネルは色、柄、材質など様々。
モデルルームなどでもまだ石を貼るケースのほうが多いですが、今後おすすめです。