BEORCブログ|居心地のよいインテリアデザイン・リフォーム|NCDのカラー&イメージ講座|福岡

ベオークのブログへお越しいただきありがとうございます。当社は女性インテリアコーディネーターを中心とした、福岡のインテリアデザイン&リフォーム・リノベーションの会社です。このブログでは主に当社の実例と、株式会社日本カラーデザイン研究所(NCD)と共催するカラー&イメージ講座についての情報をご紹介します。よろしくお願いします。

設計事務所に思うこと

かなり久しぶりの更新になってしまいました(汗) 先月中旬になりますが、お世話になっている建築家・渡辺武彦先生造園家・花栗美百合さん共同開催の作品展に行ってまいりました!

以前のBEORCの事務所も、渡辺先生の設計+花栗さんに外構をお任せしており、とても素敵に仕上がっております。今回の作品展の会場は花栗さんが代表をされている環境デザインMiyuri企画で行われました。



緑とかわいらしいお花でおおわれたパーゴラを進むと…


広がるウッドデッキの左手に茶房ファー



そして右手に、同じくコンクリートと大きなガラス面が特徴的な環境デザインMiyuri企画の事務所。右のほうに少し写っていますが、大きな切妻屋根が印象的な母屋も渡辺先生の設計になります。



茶房ファー内からの眺め

今はちょうどお花が少ない時期だそうですが、中庭との一体感が感じられ、非常に落ち着く空間となっていました!この写真を見てあらためて、母屋、事務所、茶房の位置関係が絶妙だなぁ〜と感心しました^^
デザイン的な統一感はもちろんのこと、プラン的にも回遊性がありながらプライバシーは確保されており、まさに建築設計と造園設計の融合が感じられます。



事務所内

作品展ではこのようにお二人が共同で手がけられた作品のパネルや模型などが飾られていました。福岡市都市景観賞を一戸建て住宅として初めて受賞された案件もお二人で手がけられたそうですが、その模型がかなり巨大でビックリしました(*゚ロ゚) いずれの作品も建築設計と造園設計が見事に融和されており、とても素敵でした!




お土産にかわいい花柄のブックカバーをいただきました^^
茶房ファーは口コミのみで予約でいっぱいになるほどの人気だそうです。行ってみようと思われた方は先に電話されることをオススメします。

今回は残念ながら渡辺先生にはお会いできなかったのですが、渡辺先生の住宅論がまとめられた冊子もいただいてきました。非常に共感できる部分が多かったです!


トラブルの原因は?

冊子の中では、住宅メーカーとトラブルになった建築主の仲介役として問題解決に動かれた実例などがあげられています。
私自身も住宅メーカーにいましたが、「確かにこういうトラブルを起こす担当者・会社は多いだろうな〜」と感じました。渡辺先生はこうしたトラブルが発生する原因として、建築主に専門的知識がないのに業者とすべての面で直接対応する状況に置かれるからとされています。

確かにすべての担当者・会社が「お客様最優先」であればよいのですが、残念ながら実際はそういうわけでもないんですよね…。特に新築になると、配置計画や構造的な問題、法規との兼ね合いなどもあるので、「自分の味方・代理人」として知識・経験豊富な設計士を別に雇うというのは正しい姿なのかもしれません。おそらく極力面倒なことはしたくないハウスメーカー工務店は嫌がると思いますが^^;


専門知識よりも重要な要素

冊子の中にもありますが、「じゃあ設計事務所に頼めばOKか?」と問われると…答えはNOなんですよね。例えば一級建築士の資格があるならば、その時点で基本的な専門知識はあるはずです。しかし運転免許と同じで、資格があることと、運転が上手いこと(実務に優れていること)は全くの別物と言えます。

また、有名な設計(デザイン)事務所の中には、お客様の要望に真に寄り添うのではなく、「メディア受けは良いだろうけど、使い勝手は良くない家」をつくってしまうところもあるそうです。確かにテレビや雑誌などでも、「パッと見おしゃれなんだけど、多分使いづらいよね…」という実例は結構あります。


専門知識があることは大前提として、重要なのは、住まいが完成してからの数十年先、お客様のその後の人生を真剣に想像し、楽しく幸せに暮らしていただけるよう提案する思いなのではないでしょうか?先に述べたトラブルというのは、お客様のことよりも自分たちの都合を優先させる担当者・会社で起こることのような気がします。

そう考えると竣工時が完成ではなく、その後のライフスタイルの変化にあわせて変化できるような、「余白」を残した住まいが理想なのかもしれないですね。


言いなりにならない

というと語弊があるかもしれませんが、お客様が言うこと"だけ"を反映するならば、どこの会社に頼んでも同じですよね?お客様自身も気づかないような可能性や潜在的な要望を実現する、+αの提案をしてこそプロと言えるのではないでしょうか。

通常は家具を入れる前の段階=竣工時がゴールとなりがちだと思います。しかし、入居時に家具などすべて完璧に揃えるという方もいらっしゃいますし、入居後に順次購入していくという方もいらっしゃるでしょう。

経験豊富な女性インテリアコーディネーター中心のベオークでは、インテリアのプロとして、例えば先々購入予定の家具についてのアドバイスや、入居後の変化にも対応できるようなリフォームのご提案を心がけております。

・まだ数年先だけどマンションのリフォームを検討中

・その時にどれくらいの費用が必要なのか概算を知りたい
・中古マンションを購入後リフォーム予定
 この間取り…リフォームしやすい?

・今後どれくらいの収納量が必要?
 どういった大きさの家具を買うべき??

などなど…なんでもお気軽にご相談ください。