interior design office BEORCブログ|居心地のよいインテリアデザイン・リフォーム|NCDのカラー&イメージ講座|福岡

ベオークのブログへお越しいただきありがとうございます。当社は福岡市にあるインテリアデザイン&リフォーム・リノベーション会社です。デザイン(インテリア全体が調和するご提案)と施工の両方ができるのが強みです。このブログでは主に当社の実例と、株式会社日本カラーデザイン研究所(NCD)と共催するカラー&イメージ講座についてご紹介します。Instagramからお越しの方は、「ブログ内検索」や記事に付けている「タグ」から該当記事をお探しいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

ブラインドではなく、カーテンでもない…

美容室で雑誌を見ていたところ…

美容室に行くと、だいたい2〜3冊雑誌を持ってきてくれますよね?あの雑誌のチョイスが人によって違うので、結構面白いなぁ〜と思うんですよね。今回の雑誌はmono (モノ) マガジン 2012年 8/2号 [雑誌]

「グレゴリー一気見せ」というコピーとともに、バックパックの写真がずらーっと。完全に最近登山にはまっているという美容師さんの好みですね(笑) 実はかく言う私も6月に屋久島に行って以来、本格的な登山に興味津々。先週の日曜には近場ですが、宝満山という山に登ってきました!「山ガール」なんて言葉も流行りましたが、最近は女性一人で来られている方も結構多くて驚きました。



ハンターダグラス!?

話がそれましたが、バックバックの写真で埋められた表紙を開き、目次をめくると…
「あ、あれ? (;・∀・)」 完全に不意打ちをくらったような不思議な感覚。そこには見慣れた「ハンターダグラス」の文字が。

「え?ハンターダグラス??」 意外にも巻頭から6ページにもわたる広告が載っているではありませんか!

一般的には馴染みがないかもしれませんが、ハンターダグラスは独特のシェードに定評のあるブランドです。(雑誌買っちゃいました^^;) 
この写真にある『デュエット』シリーズはシェードの中に空気層を作るハニカム(蜂の巣)構造が特徴。空気層による断熱効果とともに、窓の上部や下部を開放したり、レースで目隠ししたりという機能性を兼ね備えています。



遮光ではなく光を採り入れる!

この広告にはハンターダグラス社の歴史のほか、ブラインドの由来なども書いてあって非常に面白かったです。実は横型のブラインドの原型が初めて登場したのは、水の都で名高いイタリアの観光都市ベニスだそうです。一般的なブラインドの正式名称は「ベネシャンブラインド」((φ(・д・。)ホォホォ
上からの太陽光だけでなく、運河からの反射光も気にしなければならない土地だからこそ、光をコントロールできるブラインドが誕生したのですね!妙に納得&感動しました。

このように「遮光」という概念で生まれたブラインドに対し、ハンターダグラスのシェードでは「光を採り入れる」ことをコンセプトにデザイン・設計がされているそうです。現在一般的なアルミ製のブラインドを1946年に開発・販売し、1986年にはバーチカルブラインドを開発・製品化したという、いわばブラインド業界のパイオニアである同社。そのコンセプトが光を「遮る」のではなく、「採り入れる」というのが非常に興味深いです。



ブラインド+レース?


こちらはレース代わりにハンターダグラスの『シルエット』シリーズを使用した実例です。(写真の腕が…涙) レース生地の間にブラインドが入っているようなイメージです。こちらのお宅は、窓の向こう側に道路があり、その道路沿いに高層マンションが建っているため、特に外からの視線が気になるとのことでした。

普通のレースカーテンだと、窓を開けたときの風通しとの両立が難しいし…。角度によって視線と光のコントロールはできるものの、ブラインドも隙間からは中が見えてしまうんですよね。特に今回は上からと横からの二方向の視線を意識しないといけないので、通常タイプだとちょっと厳しい。

と言うわけで今回のご提案となりました。通常のレースやブラインドと比べると少し値は張りますが、お客様も「これにしておいて良かった!」と大満足いただいております^^ そしてなんとこの商品は紫外線カット機能にも優れております!(シェードを閉じた状態で99%、スラットを開いた状態でもタイプにより88%〜78%もの紫外線をカット)

・外からの視線が気になる

・視線を遮りながら明るさも確保したい

・昼間は窓を開けて風を通したい

・窓周りをすっきりみせたい

・家具や床、畳の日焼けも防ぎたい

・ブラインドは金属の冷たい感じが苦手

・下からの視線が気になる。上だけ開くカーテンがあればいいのに…

といった方は是非ご検討ください。おすすめです!



窓周りをすっきり見せたい方にはこちらもおすすめ!

ドレープを開けたときにすっきり見せるタッセル。しかし、このタッセル自体がだらーんとフックにかけてあって、どうにも見栄えがしない。そう感じているあなたにはこちらもおすすめです!

金属製でエレガントなデザイン。上質なドレープの色味や質感・デザインとよくあっています。


BEORCではインテリアのプロとして、価格も含めてお客様に最善のご提案を心がけています。単に金額が高いか安いかではなく、お客様のご要望に最適なご提案は何か?あとから「少し高くても、そんなものがあるならそっちが良かった」というようなことのないよう、価格と商品のメリット・デメリットをきちんとお話した上でお決めいただいております。

何を選ぶにしても、住まいに関するものってそれなりのお値段がしますよね。なかなか頻繁に取替えができないものも多いです。単なる金額ではなく、長い目で見て価値の高いご提案をし、喜んでいただけると幸いです。

「住まいからお客様の発展、幸せを全力でお手伝いする会社」がBEORCです!是非なんでもお気軽にご相談くださいませ。


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