interior design office BEORCブログ|居心地のよいインテリアデザイン・リフォーム|NCDのカラー&イメージ講座|福岡

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和室の障子をウッドブラインドに替えるメリット

プリーツスクリーンとは?

先日の記事(「R壁にぴったり収めた畳コーナー」)で畳コーナーの窓に取り付けたプリーツスクリーンの写真を撮り忘れてしまったことを書きました^^;

代わりにと言ってはなんですが…和室の障子をウッドブラインドに取り替えられたお客様の実例をご紹介したいと思います!

その前にプリーツスクリーンとは?耳慣れない言葉かもしれないですね。

こちらは畳コーナーのお客様のところで使ったタチカワさんのイメージ写真です。実際使ったものとは違いますが、明るくナチュラルなイメージを出したかったので、写真と同じようなベージュ系のプレーンなものを使用しました(この写真のほうが和のテイストが強いです)。

プリーツスクリーンは和の雰囲気を出したいときに使うことが多いですが、材質は和紙調・布系など種類が多く、遮光など機能面も充実しています。レース生地のものと組み合わせるなどカーテンと同じように使うこともできます。

どちらかというと材質的に柔らかいイメージですね。一方ウッドブラインドは、木の材質をいかすためにスラット(ブラインドの羽)幅を広くし、重厚感を出すように使うことが多いです。



ウッドブラインドのメリットとは?

【ご依頼内容】
・キッチンのコーナー窓にブラインド取り付け
・和室の障子をウッドブラインドに替えたい

【今回のポイント】
「夕方赤ちゃんを和室で寝せるときに、西日が強いので光を遮りたい」というご要望でした。確かに障子は明るさ調整ができませんものね。もちろん遮光のカーテンでもよいのですが、和室の雰囲気にあうようナチュラル色のウッドブラインドでご提案させていただきました。


↓取り付け前の写真です。

障子は和の雰囲気を出すには最適なんですが…明るさの調節ができない(今回のように西日など明るさを遮ることもできないし、逆に暗いときは開けるしかなくなります)、開ける場合に窓の半分までしか開かない、外からの視線を調節できないなどの弱点があります。



↓ウッドブラインド変更後

スラット幅は一番広い50ミリ、白木にあうナチュラルな色にし、ラダーテープ(帯の部分)も同系色であわせました。


完全に閉じても若干光は漏れますが、今回のご要望にあるような西日の直接的な光は遮ることができます。羽の角度を変えれば外からの視線と明るさの調節ができるというのが(ウッド)ブラインドの最大のメリットでしょうか。あとは窓を開けていても風を通すことができるというのもプリーツスクリーンなどとの違いとして挙げられますね。

今回の障子からウッドブラインドへの取り替え作業自体は30分くらいで完了しています。意外とすんなり交換可能です。またウッドブラインド以外にも、カーテン(ドレープ・レース)、シェード、バーチカルブラインド等、採寸・コーディネート料込みで定価の10〜40%オフとたいへんお得です。 ご興味があればぜひお気軽にお問い合わせください!


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